🔰 ブログ初心者がつまずく10のポイント,その①「ネタが思いつかない」

その①「ネタが思いつかない」、これはブログ初心者が一番最初にぶつかる壁。

どうもこんにちは、人生の折り返し地点をとっくに過ぎたオジサンブロガーです。

🧠 ネタ切れ対策のポイントとアイデア

「ネタ切れ、恐れるなかれ！日常の“なんでもない”がブログの宝になる話」

🔍 1. 日常の中にヒントはある

「書くことがない…」は誰にでもやってくる

ブログを始めたばかりの頃、勢いよく記事を書き始めたものの、ふと手が止まる瞬間があります。
「今日は何を書こう？」
「ネタが思いつかない…」

これは、ブログ初心者だけでなく、ベテランブロガーにも起こる“あるある”みたいです。

でも大丈夫。
実はあなたの身の回りの日常こそが、ネタの宝庫なんです。

ポイント①：ネタは「特別なこと」じゃなくていい

ネタ探しの落とし穴は、「人の役に立つことを書かなきゃ」と力みすぎてしまうこと。
でも、あなたの普段の気づきや感じたことも、誰かにとっては新鮮な情報になります。

例：
・朝の通勤で見かけた風景
・コンビニで買った新商品のお菓子の感想
・なんとなく気になったニュースのひとこと感想
・家の掃除をしてて思い出した昔のエピソード

こうした「ちょっとしたこと」を切り取って、自分の言葉で書けば、ちゃんと“記事”になるんです。

ポイント②：日常の中で「なぜ？」と問いかけてみる

何気ない出来事も、「なぜこうなんだろう？」と一歩掘り下げてみると、立派なネタに変身します。

例：
・どうして月曜の朝は気が重いのか？
・なぜ人は桜を見ると写真を撮りたくなるのか？
・コンビニのおにぎり、手に取る基準ってなんだろう？

こんなふうに、“問い”を立ててみるだけで、グッと深みのある記事になります。

ポイント③：「自分だけの視点」を忘れずに

同じ日常でも、あなたならではの視点を加えることで、読者の共感を呼びます。

例：
・雨の日にカバンが濡れるのがイヤで、傘を持つ位置を研究してみた！
・スーパーのレジで思う“早い人”と“遅い人”の違い！

こんな何気ない話でも、「あるある！」と読者に刺さること、意外と多いんです。

---

📓 2. ネタ帳を作る

もうネタ切れで悩まない！日常がアイデアになる“ネタ帳テンプレート”

思いついた時にすぐメモ！スマホのメモアプリでOK。
キーワードでも、テーマでも、1行でも書いておくと、後で助かります。

ブログネタ帳【テンプレート】

■ 今日の気づき or 出来事
例：朝コンビニで新発売のパンを買った／子どもが面白いことを言った／上司の一言にカチンときた
✎：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

---

■ それについてどう思った？
例：思ったより美味しくなかった／昔も似たことがあった／意外と深いなと思った
✎：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

---

■ ここから掘り下げられそうなポイントは？
例：「なぜそう思った？」
　　「他にも似たことがある？」
　　「誰かに伝えたいことは？」
✎：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

---

■ 記事タイトルにできそうな案
例：「コンビニの新作パン、なんで惹かれるの？」
　　「子どものひと言に学ぶ、大人の余裕」
　　「イラっとした上司の言葉、冷静に考えてみた」
✎：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

---

■ カテゴリー／タグ（後でブログに入れるときに）
例：日常／気づき／グルメ／子育て／仕事のモヤモヤ
✎：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

---

✅ 使い方のコツ

・できれば1日1つ書く習慣をつけてみましょう（短くてOK）
・書いたものの中で「これ、誰かに話したいな」と思ったものが、ブログに向いているネタです
・たとえ使わなくてもOK。思いついたことを「見える化」することが大事です

---

🔁 3. 過去記事を深掘りする

ブログは一度書いて終わりではなく、内容を「違う角度」や「続編」として「育てる」もの

過去記事を深掘りするアイデア7選

①「なぜそう感じたのか？」を深掘る

過去記事の感想・気づき部分に注目！
→ その感情の“背景”や“過去の経験”を掘り下げてみる。
例：
元記事：「雨の日のカバン問題」
→ 深掘り：「なぜ濡れたくない？→以前大事な書類が…という失敗談へ」

---

②「当時と今」で比べてみる

記事を書いた時と“今”の気持ちや状況を比較するだけでも立派な続編に。
例：
元記事：「朝活を始めました」
→ 深掘り：「半年後のリアルな変化」「挫折した理由」「やってよかったことベスト3」

---

③ コメントや反響から広げてみる

読者のコメント・SNSの反応などから「別の角度」で再考察。
例：
元記事：「子どもの名言」
→ 深掘り：「他の人のエピソード紹介」「“子どもは哲学者”と感じた場面特集」

---

④ 補足情報・裏話を出す

書ききれなかった部分や裏話・失敗談などを後日談として紹介。
例：
元記事：「初めてのキャンプ体験」
→ 深掘り：「実は虫が苦手で…」「あの道具、結局使わなかった話」

---

⑤ テーマを“分割”して深掘り

ひとつの記事に詰め込みすぎていたテーマを「小分け」して詳しく解説。
例：
元記事：「ブログを始めたきっかけ」
→ 深掘り：「実際に使っているツール紹介」「最初に読まれた記事ランキング」

---

⑥「他人の視点」を取り入れる

同じテーマを“家族や友人、別の立場”から見るとどう感じるか？という多角的アプローチ。
例：
元記事：「通勤中に思うこと」
→ 深掘り：「パートナーはどう感じているか？」「高校生の子どもはどう？」

---

⑦「未来予想」につなげてみる

過去記事のテーマから、未来の自分や世の中を想像してみる。
例：
元記事：「紙の手帳が好き」
→ 深掘り：「でも10年後も手帳を使ってる？デジタルとの付き合い方を考える」

---

💬 4. 質問されそうなことを想像する

このブログを読む人が、本当に知りたいことって何だろう？

読者の“知りたい”はどこからくる？

読者は、次のような気持ちであなたのブログを読みに来ています。

・「同じようなことで悩んでる人の体験を知りたい」
・「〇〇のやり方を探してる」
・「この商品、実際どうだった？」
・「この人はどうやって解決したんだろう？」

つまり、ブログの役割は「情報提供」だけでなく「共感」や「体験の共有」も大きな価値になるんです。

---

読者が質問してきそうなことを想像しよう【パターン別】

ここではブログジャンルごとに、読者から実際に来そうな質問を想像してみます。

① 体験談系ブログの場合

読者の声（想像）

「その時どう思ったの？」
「同じ状況になったら、どうすればいいの？」

✅ 書くと良いポイント：
・そのときのリアルな感情
・決断のきっかけや、迷い
・他に選択肢はあった？ → なぜそれを選んだ？

---

② 商品レビュー・サービス紹介系

読者の声（想像）

「結局買ってよかった？」
「デメリットあるなら教えて！」
「初心者でも使える？」

✅ 書くと良いポイント：
・実際に使ってみた感想（いい点・悪い点）
・買う前に迷ったポイント
・他の商品と比べたことがあるならその話

---

③ ライフハック・役立ち情報系

読者の声（想像）

「時短って本当にできる？」
「簡単って書いてるけど、どれくらい簡単？」
「自分にもできるか不安なんだけど…」

✅ 書くと良いポイント：
・「初心者でも大丈夫」なのかを明言する
・失敗しやすい点と、回避方法
・実践してみた経過・結果もセットで

---

④ 雑記・日常系ブログ

読者の声（想像）

「それ、わかる～ってなった（笑）」
「自分にも同じことあった」
「で、どうなったの？」

✅ 書くと良いポイント：
・「気づき」や「考え方の変化」
・その日常からのちょっとした学び
・読者に問いかける一言を入れると共感されやすい

---

記事を書く前に、以下のような**“読者の質問リスト”**を作ってみましょう。

質問リスト例【テンプレート】

1. このテーマに関して、読者は何を知りたい？
2. 読者が不安に思っていることは？
3. 初めて読む人にとって、何が分かりづらそう？
4. 自分が読者だったら、どこが気になる？
5. 他に似た内容と何が違うの？

このリストに答えるように記事を書けば、自然と「読者に寄り添った記事」になります。

---

🌐 5. 世の中の“旬”を拾う

世の中の“旬”をうまく拾って、ブログに落とし込むコツ

まず大事なのは「3つの旬ワード」

1. ニュース系
└ 社会の話題、政治、経済、事件、エンタメなど
→ 例：「新しい祝日ができるらしい」「有名人の結婚・引退」「値上げラッシュ」など

2. 季節イベント
└ 年中行事、学校行事、祝日、風物詩、季節ネタなど
→ 例：「春の花粉対策」「GWの過ごし方」「お花見トラブル」「夏の冷房論争」など

3. 流行・バズりネタ
└ SNSトレンド、TikTok・YouTubeの人気、グルメ・ファッション・アプリなど
→ 例：「この春Z世代に流行ってるカフェスイーツ」「バズったダンス」「ChatGPTの活用術」など

ネタを拾うのに便利な場所

• Yahoo!ニュースの「急上昇ワード」
• Twitter（X）のトレンド欄
• Googleトレンド（無料で調べられる）
• LINEニュースやSmartNews
• テレビの情報番組（ZIP、めざましなど）
• 季節の行事カレンダー（◯月◯日は何の日？系）

👉 気になったら即メモ！ネタは“あとで”じゃなく“いま”拾う！

初心者におすすめのトピックジャンル

分野	旬ネタの例	書きやすさ	コメント
食べ物	季節限定スイーツ、コンビニ新商品	◎	写真があるとさらに◎
暮らし	気温変化・季節家事・節電対策	◎	経験が活きる
子育て	学校行事、春の進級、PTAあるある	◎	共感されやすい
趣味	新作アニメ、ゲームの配信、流行音楽	○	情報＋感想でOK
社会・仕事	値上げ、物価、働き方の話題	△	興味ある人には深く刺さる

“旬”の話題は、放っておくとすぐに“賞味期限”が切れてしまいます。
でも逆に言えば、今しか書けないネタ。そこに自分の言葉を添えて書けば、唯一無二のブログ記事になります。

✨一番大切なのは、自分ならではの視点をちょっと入れること。

ネタは“ない”んじゃなくて、“気づいてない”だけかもしれません 😊
次は、その②　「完璧主義」問題！にいきましょう！

---